農薬の事

私のような新米がどうこう言う話ではないと思うのですが、使用した感想なんかを書いてみます。

ダコニール
病気予防に買いました。主に黒点病、うどんこ病
希釈して使うのでコストパホーマンスがいいです。が、病気が目に見えるくらいに出てしまってからかけても良くなりません。治療ではなく予防薬ですね。
うどん粉や黒点病が発生する春から秋にかけて3日おきにかけるのが理想らしいのですが、個人ではちょっと無理ですよね(^^;
家では一週間から10日おきくらいに散布しています。ほぼ無臭で野菜などにも使える点からご近所にあまり迷惑がかからないと思います。
あくまで予防ですので病気にかかった葉は切除したほうが良いと思います。
葉の数が少なかったり蕾にうどん粉が出てしまった時は、私の友人などがやってますが除菌ティッシュで拭くという地道な作業も効果あるみたいです。
乳状液なので使用後乾くと葉が若干ムラの様に白くなります。うどん粉とは見た目が明らかに違うので見ると分かると思います。



オルトラン粒剤&水和剤。
主に害虫駆除の為に買いました。主にアブラムシ、チュウレンジバチの幼虫、各種蛾の幼虫
私はまず水和剤を使っていました。コレも希釈して使えるのでコストパホーマンスが良いです。
少し臭いです噴霧してると臭いなぁと思うぐらいの匂い、後にはの残りません。
匂いがあるので私は噴霧器では使っていません。使うときはハンドスプレーを使い害虫がいる所もしくはいそうな葉裏にかけます。
まだ小さい状態の芋虫毛虫はかけると死にます。大きくなってからだと効き目が悪いらしいのですが家では大きくなる前に駆除してるので成長した虫に効くかどうかは分かりません。浸透移行性が強いので散布後も効果は残るらしいです。
効果が実感できる程良かったので次に粒剤を買ってみました。
粒剤は株本に蒔きます、この粉も蒔く時にやや臭いですが残りません。
弱い株や植え替え直後なんかに蒔くと薬害が出る場合があるので気をつけてください。そういう株には水和液を使って対応してください、水和液の方が薬害はでにくいです。
粒剤は個人的にかなりお気に入りです、薬害さえ出なければ効果は抜群です。アブラムシは姿を消しチュウレンジハバチの卵も結構孵化する前にカピカピになって死んでしまってしたり、幼虫も生まれてすぐに葉を食べて死んでいるみたいに感じます。
少しだけかじられた跡だけ残っているのに幼虫はいないみたいな状況です。
まあ粒剤も今年の春の初めから処方してやっている状態なので、まだまだどうなるか分かりませんが。
これで真夏にハダニが出なければ完璧なんですけどねぇ、元々家は地植えなのでハダニあまり出たことはないんですが…
あとスリップスやバラゾウムシ何かは家ではまだ発生したことが無いので、その辺に利くかどうかは疑問です。
それと、コレは残念なのですが粒剤は蒔いた土壌の中にいるミミズなどの益虫も殺してしまうらしいです。私は芋虫毛虫が大嫌いなのでミミズは諦めました。